http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20100616spn00m200014000c.html
元女優酒井法子(39)=覚せい剤取締法違反の有罪判決が確定=が声優として参加した教育用アニメ映画が事件の影響で上映できなくなったとして、製作者側が酒井と元所属事務所「サンミュージックプロダクション」に計約2100万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴していたことが15日、分かった。
上映中止にしたのは製作側の判断ですが、出演者側の不法行為との因果関係とその責任をどこまで問われるかがポイントでしょうね。
今年公開された高橋克典主演の映画『誘拐ラプソディー』は押尾事件の影響でお蔵入りになりかけましたが、出演部分を摂り直して公開したという事例もあります。
この裁判の対象になった映画は声優としての出演なので、(1)そのままノンクレジットで上映する、(2)酒井法子のセリフ部分のみ吹替る、という方法もとれますからね。(2)の費用くらいは請求できそうですが・・・。
請求金額の2100万円の根拠は何でしょうね?