MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『TEKKEN 鉄拳』 19:25

高槻ロコ9シネマ シアター4にて。
2009年アメリカ映画。ドワイト・リトル監督作品。
格闘系ゲームを題材にした作品です。人気ゲームの映画化作品は結構あります。元々、ゲームには定まったストーリーは無いので脚本家がオリジナルゲームの世界観やキャラクターを活かした脚本を書けたかどうかがポイントだと思いますが、映画的によくできてるなというのにはほとんどお目にかかったことがありません。さて、本作は・・・?
【鑑賞後のコメント】
アクションはまずまずでしたが、肝腎の鉄拳の大会の設定がグダグダでしたね。
FAINAL に勝ったはずなのに、その後さらに「あの人物」が出て来て主人公と対戦したり、主人公がそれに勝ったら三島財閥の警備部隊である「鉄拳衆」があっさりと主人公に忠誠を誓ったり・・・。
エピローグが終わってエンドクレジット・・・なんですが、実はその後に本当のエピローグが・・・(^_^;)。これを見ると続編への布石は万全ですが、果たして製作されるのか?(^_^;)
ちなみに三島財閥の総帥三島平八を演じているのは日系のケリー・ヒロユキ・タガワという俳優ですが、息子のカズヤ役はどうみてもアジア系には見えない容貌です(^_^;)。そもそも混乱の中で巨大企業が世界を分割支配したという設定で、なぜ北米が日系企業支配下なんですかね? おまけに社内では英語で喋っているのに「鉄拳衆」が市民に対して話す際には妙なアクセントの日本語だったりしますし・・・(^_^;)。
あと、ゲームでは普通かもしれませんが、男対女で闘うのって競技としてどうなんでしょうね? ちなみに本編中にはそういうシーンはありませんでした。何故?