MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

アップル、タブレットPC「iPad」発表 電子書籍にも参入(MSN産経ニュース)

  http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100128/biz1001280801007-n1.htm

【サンフランシスコ=松尾理也】米アップルは27日、タッチスクリーン式の画面を備えたタブレット型コンピューター「iPad(アイパッド)」を発表した。今後60日以内に出荷するとしている。アップルは同時に、電子書籍を扱うオンラインショップ「iBooks(アイブックス)」の立ち上げも発表。急成長が見込まれている電子書籍市場への参入を宣言した。

名前は予想(iSlate=リーク?)が大ハズレでしたね(^_^;)。
記事によるとネットブック批判があって、それへの回答みたいですが、「入力」を考えた場合、現時点ではハードキーボード無しではまともな速度で入力することは出来ないので、ビュアーでしかないような気がします。(大きな iPod touch?)
また、iPhone 用のアプリケーションは「全て動作する」そうですが、解像度に依存するようなアプリケーションは無いんですかね? 動作するけど、中央の小さいエリアで iPhone と同じように動く、っていうことはないですよね(^_^;)。
昔、WindowsCE では解像度決め打ちで作られたアプリがあって、高解像度機種でもその機能を生かせないなんていう話もありましたが・・・・。
さらにバッテリー稼働時間が10時間というのもどういう使い方なのか条件が不明なので、なんともいえませんが、音楽再生だけなら iPhone の例から言ってそれぐらいは稼動しそうです。でも動画や通信などを多用しだすとガタ落ちになりそうですね(^_^;)。
あと、電子書籍にも参入とのことですが、自社でコンテンツ供給まで含めて行なうようですが、そうすると、Kindle for iPhone などは配布中止になるんですかね?
価格的には事前の予想の1000ドルからすると半額近い形になったのはニーズを読んでのことでしょう。1000ドルでは売れないでしょうし。ただ、この値段でも iPhoneiPod のようには売れないでしょうね。要は何のための道具かがはっきりしていないんですよね。ポータブルプレイヤーの iPod シリーズ、それに携帯電話機能を付加した iPhone、というように基本コンセプトがはっきりしていましたが、iPad はそこがはっきりしないんですよね。なので、冒頭に書いたように「大きな iPod touch」に過ぎないのでは?という懸念がある訳です。さて売れますかね?