http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20091030/208431/
携帯ディスプレーで読める電子書籍の人気が急上昇中だ。使い勝手のいい専用端末が次々に登場したことが大きい。不況下の久々のヒットとあって、新規参入も相次いでいる。
これは米国市場についての記事で Amazon の Kindle、SONY の Reader、Barns＆Noble の Nook などが取り上げられています。それにしても「過熱」とはすごい状況ですね。
日本みたいに冷え込んで化石と化した業界とはえらい違いです。
台湾メーカーの新規参入などにも触れていますが、肝となるコンテンツの供給に関して全く触れていないのは不思議です。
日本では相変わらず技術先行で、わずかに残ったメーカーや電子ペーパーで参入しようという会社も法人向けの高価な端末しか視野に無いようです。コンシューマー向けには端末価格とコンテンツの供給が一番の問題ですが、日本のメーカーはすでにそちらを向いていないような気がします。
