MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

40秒計の謎

今年秋のシーズンから正式に導入される40秒計。春のシーズンは団体や大会によって試行するもの、採用しないものなどバラバラでしたが、いくつか謎の点がありました。
(1)レフェリーはレディ・フォー・プレイのコールをするのか?
春の試合を見ていると40秒計を使う場合はレフェリーは笛は吹きません(従来はレフェリーのレディ・フォー・プレーの笛以後プレー可能となる)。ただし、それっぽいジェスチャーはしているようです。←オフェンスの選手は見えない(謎)。
レフェリーによっては特にジェスチャーをしない方もいるようです(大謎)。
(2)アンパイヤがボールをセットしたらプレー可能?
前項とも絡みますが、NFLではアンパイヤがボールをセットした後はオフェンスチームはセットの後1秒間静止すればいつでもスナップして攻撃を開始できるそうですが、日本の国内ルールで40秒計時の場合はどうなのか不明。
特にNFLと違って、ファーストダウンを獲得した場合、ゲームクロックがとまるので、40秒計は回っているが、ゲームクロックは停止しているため、チェーンの移動などを確認したレフェリーはその時点で「笛を吹き」手を回してゲームクロックの計時を再開します。アンパイヤがセットしたらプレー可能のルールだと、この場合レフェリーが笛を吹く前でもプレーしていいのか? ダメだとするとレフェリーの笛を待ったり、そうで無かったりと取扱いが違うのはプレーする側としては面倒ではないか? という疑問があります。
(3)Bチームの負傷
40秒計運用の試合でもいくつかのケースでは従来の25秒計時を行なうケースがあります。たとえば反則や負傷者でレフェリータイムアウトを施行した後などです。ただし、Bチーム(守備側)の選手が負傷した際のレフェリータイムアウト後は40秒計時で試合が再開されます。これも謎です。知人にもっともらしい理屈を聞きましたが、どうも納得できません(^_^;)。