MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『懺悔』 12:30

十三の第七藝術劇場にて。
1984ソヴィエト連邦映画。
さすがに映画サービスデイとあって混雑してました。それと観客の年齢層が高いのも意外でした。
亡くなった元市長の遺体が掘り返される事件を契機に独裁者による粛正の恐怖が語られ、その裁判を通じて一族にも微妙な影を落としていく。
グルジアの鬼才・故テンギズ・アブラゼ監督の遺作だそうですが、スターリンによる粛清を連想させる本作がソ連時代に製作されたというのは驚きですね。
ただ、やはり2時間半を超える長さはキツいです(^_^;)。こんど公開される園子温監督の新作『愛のむきだし』(←よく考えるとスゴいタイトルだ(^_^;)はなんと4時間弱(237分)もあります。予告編を見ていると面白そうなんですが、この長さを知って見に行くかどうか思案中です。