MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『イキガミ』 17:50

高槻ロコ9シネマ SCREEN1 にて。
2008年「イキガミ」製作委員会
監督:瀧本智行、出演:松田翔太、塚本高志、成海璃子山田孝之柄本明劇団ひとり金井勇太、佐野和貴、井川遥、笹野高志、塩見三省風吹ジュン、他
えーと、エンドクレジットの「止め」が山田孝之ってどういうこと?(^_^;)
公開直前にこの作品が星新一氏のショートショート生活維持省」に似ているというのがニュースになっていましたが、「生活維持省」は対象者をその時点で殺害するのに対して、「イキガミ」では小学校入学時点で行なわれる予防注射の中にある確率で時限マイクロカプセル(?)が仕込まれていて、所定の日時に作動するという設定です。基本となるアイディアは同じかもしれませんがストーリーの肉付けが全体の印象をかなり違ったものにしていますね。
ところで、「イキガミ」に出てくるマイクロカプセル(?)ですが、十数年後に秒単位の精度で動作する機器ってどういう仕組み? 動力は? と突っ込みたくなる点はいっぱいありますね。
それよりも死亡予告書(イキガミ)を渡す相手を確実に補足できているということにちょっと怖さを感じました。監視社会は当たり前なんでしょうか?