http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080401-00000055-mai-soci
ドキュメンタリー映画「靖国」の上映を取りやめる映画館が相次いでいることについて、渡海紀三朗文部科学相は1日の閣議後会見で「嫌がらせや何らかの圧力により、結果的に作品発表の機会が失われたことは大変残念。表現の自由や制作者の活動に、何らかの制約が加わらないか危惧(きぐ)している」と述べた。【加藤隆寛】
元々一部の国会議員がこの映画に文化庁の支援が行なわれたことを問題にしたのが端緒のようですね。でも、実は文化庁の支援を受けている映画は非常に数多く製作されています。そのことを問題にするのではなく、特定の作品を槍玉に挙げたというのは何らかの意図があったのは間違いなく、結果として興行サイドが上映を中止するという残念な結果になりました。
私はこの作品の中身については断片的な情報しか知りませんし、公開されたとしても見に行くかどうかは分かりませんが、この映画について一般の人々が議論する機会が奪われたことが非常に残念です。