MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『棚の隅』 20:40

シネ・ヌーヴォにて。

名バイプレイヤーとして評価の高い大杉漣の主演作品。直接製作費約500万円という低予算作品だが、初監督の門井監督の演出は手堅い。
商店街でおもちゃ屋を営む男・宮田(大杉)は8歳になる息子と後妻とで仲良く暮らしていた。前妻ヨウコは赤子の息子を放り出して他の男と逃げたという過去があった。ある日、そのヨウコがおもちゃ屋を訪ねてくる・・・。
さすがは大杉漣ですね。ヨウコと対面する場面では格の違いを見せ付けてくれました。ヨウコ役の内田量子さんはいくつかのドラマに出ていたそうですが、映画は初出演とのこと。他に宮田の現在の妻役で渡辺真起子、ヨウコの上司&恋人役で榊英雄
ところで、エンドクレジットを見ていると『棚の隅』を応援する会とかで、ずらっと会社名や個人名が載っていましたが、どういうわけか高知県の企業が名を連ねています。どういう縁があったんでしょうね? 舞台は神奈川県か東京西部のようですし・・・(謎)