MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『あるいは裏切りという名の犬』 20:55

引き続きテアトル梅田にて。
スキャナー・ダークリー』に引き続き広い方のシネマ1での上映ですが、場内は半分以下の入りです。『ハミング・ライフ』が60席のシネマ2で満席なら明日からでも劇場を入れ替えた方がいいのではないかと思います。劇場には柔軟な対応をお願いしたいものです。

さて、映画の方はフランス警察を舞台にしたお話し。冒頭、いきなり刑務所で男の働哭の叫びが響き渡ります。その訳は・・・終盤で明らかになります。主人公は2人の警視。一人は出世よりも現場での捜査に執着する男ヴリンクスで、部下の信頼も厚い。もう一人は権力欲に取りつかれた男クラン。二人はともに続発する現金強奪団の逮捕を厳命される。
以下、ネタバレ注意!
ヴリンクスは情報屋からの情報で一味のアジトを突き止めるが、その代償に情報屋の復讐に巻き込まれる。一方、クランはヴリンクスの指揮下に入るように命令されるが、ヴリンクスの手柄をつぶすために指示を無視して強盗団に接近したため、銃撃戦となり、ヴリンクスの友人が殉職し、クランの部下が人質として拉致される。これを契機に二人の対立は激化するのだが、ヴリンクスを思わぬトラブルが降りかかる。