http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060425-00000000-san-soci&kz=soci
２月工事でもトラブル／カーブなら脱線も
東京都新宿区のＪＲ高田馬場駅付近で二十四日、埼京線と山手線の線路が約二十五メートルにわたり最大約五センチ盛り上がりレールが変形しているのが見つかり、山手線が約五時間半運休するなど都心の交通網が大混乱に陥った。ＪＲ東日本は、現場の線路下で行われた都道の拡幅工事が原因とみているが、二月にも山手線で、同じ工事による線路沈下のトラブルが起きたばかり。専門家は「現場がカーブであれば脱線する恐れもあった」と警鐘を鳴らす。大惨事となったＪＲ福知山線脱線事故から二十五日で一年。鉄道事業者の安全意識が改めて問われる。
私も知らなかったのですが、運行中に線路下の基礎工事なんて出来るんですね。でも同じようなトラブルを起こしながらも工事を続けていたというのは問題でしょうね。
【追記】その後の発表で、最大の隆起は埼京線のレールで約6.6cmで異常を感じて停車した電車が走行していた部分だったとのこと。「約5cm」は山手線のレールでの隆起。
