MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『大統領のカウントダウン』 14:40

梅田ブルク7にて。
いやー、なかなか本格的なアクション映画でしたね。ただ、実在の特殊部隊隊員がモデルだったり、チェチェン人によるサーカス占拠事件(実はこの事件には裏があるのですが・・・)が出てきたりと、現実の事件を考えると素直に楽しめない点があるのも事実です。
ストーリーも善対悪という単純な図式ではなく、複雑に絡み合っているので状況を理解するのが大変です(^_^;)。冒頭に日本語テロップで簡単な説明が出ますが、あれだけではなかなか分かりません(^_^;)。映画を見ている内にだんだんと分かってはきますが・・・・。
あと、サーカス占拠事件でテロリストは主人公のロシアFSBスモーリンの娘を人質にするためわざわざ彼女のクラスごとサーカスに招待しますが、娘を人質にした意味がまったく不明です。スモーリン少佐を呼んで何をさせたかったのか? 結局は彼を呼び寄せたことで作戦が失敗に終わる訳で、まったく意味不明でした(^_^;)。
それとヤマ場でテロリストがダーティボムに高度センサー(高度3000フィート以下で爆発)をセットするのですが、その解除のきっけが報道担当として乗り込んだ記者の持ち込んだ携帯電話とダーティボムのPCが Bluetooth で繋がって、それを使って外部からPCにログインしてセンサーを解除するというのが微妙にハイテクっぽくて面白かったです。でも、普通PCの Bluetooth なんかオンにしておきますか? しかも爆弾制御用のPCなのに・・・。