http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000021-mai-soci
大阪府立高校で初の民間人校長に登用された府立高津高校(大阪市天王寺区)の木村智彦校長(59)が24日、府教委に辞職願を提出、受理された。同校の教諭10人が「脅しや人事権を背景に精神的暴力を受けた」として大阪弁護士会に人権救済を申し立てていた。木村校長は任期を1年残して今月末付で辞職する。
まぁ、いきなり既存の高校の運営を任せるというやり方にも問題があったのではないかと思います。任された方は自分の方針に従って運営を進めたいわけですが、既存校の場合は在籍している教員が必ずしもその方針に賛成とは限りませんし、何よりも在校生が「そんなつもりで入学してきたのではない」ということもあります。
なので、新年度の入学生から始めるとか、教員も含めて新たな指針でモデル校として開校するなどの方策も必要だったのではないでしょうか? 既存校では反対意見が出るのは当然でそれに対して自分の方針を押し付けていったらトラブルが発生するのは目に見えています。