高槻セントラルにて。
監督:向井寛、主演:淡島千景、大沢樹生。
向井監督による「高齢者シリーズ」三部作の第一作。昨年公開された『同窓會』で三部作が完結した。今回はリバイバルで公開されたらしい。
東京の下町で酒屋を営んでいる佐久間リュウは、ボヤ騒ぎを起こして息子の家に同居することになった。息子夫婦や孫はリュウに親切にしてくれるのだが、夫が他界してから自由気ままな独り暮らしをしてきた彼女にとっては、ここは居心地が悪くて仕方がない。ある日、リュウは茶飲み友達のキヌエの死と、同窓会の葉書をきっかけに、夫の愛車モーリス・ミニクーパーを駆って、道後温泉へひとり旅に出発する…。
訴えたいことは分からないでもないが、『同窓會』と同様に強引なストーリー展開が目立ちますね(-_-)。思ったよりもお客が多かった(といっても10人あまりですが)のが意外。ただし、年配のお客さんばかりでしたけど。(^_^)