MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

柘植久慶『首都直下地震“震度7”』(PHP文庫)

マイナーな文庫なので、置き場も隅っこの方なので見落としていました。氏の著作に「サバイバル術」的なものは多いのですが、これは首都直下型地震を想定した小説形式になっています。被災する登場人物が多数描かれていますが、なぜかその多くがサバイバル術に長けた人物というのが不思議です。(^_^)

首都直下地震“震度7” (PHP文庫)

首都直下地震“震度7” (PHP文庫)

【追記】読了しましたが、従来、氏がよく書いていた「サバイバル術」などのハウツー本(?)の記述内容を首都圏の直下型大地震に当てはめてみただけで、どのように行動したらどうなるかとか、密集部や埋立地の町がどのような被害を受けるか、などを小説の形で記述しているだけで、小説としての面白さは全くありませんでした。(-_-)