MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

立命館大学○17−15●関西学院大学

何年ぶりかの最終戦での全勝対決。盛り上がりは最高潮に達し、スタンドは第1試合から観客で溢れかけています。このため、当初は開けていなかったサイドスタンド(ゴール裏)を開放していました。南側のゴール裏には立命館宇治高校の生徒さん達らしい一団が一角を占めていましたが、メインスタンドやバックスタンドから回ったお客さんで最終的にはかなり入っていました。メインスタンドは超満員状態。バックスタンドも向かって右端の最前列付近のみ若干の空席があるくらいでした。
さて、試合は両校一進一退の攻防でした。おまけに第2Q6分過ぎには立命館のQB池野が負傷退場。バックアップの渋井の手に試合の行方が託されました。このピンチの中、冷静にドライブを進めて、最後はRB佃選手がエンドゾーンに飛び込んで、立命館が先制のTDを挙げ、7−0とリード。その後両校とも攻め合いますが堅い守りで得点には至らず、前半終了。
一方の関学は後半3Q4分半頃にK小笠原のFGで3−7と追い上げた。しかし、立命も4Q早々に澤和のFGで10−3とリードを広げました。
ところがその直後のキックオフを関学がビッグリターンし、立命ゴール前25ヤードへ。このチャンスに関学は確実に前進し、最後はQB出原が飛び込んで、10−9。ところが残り時間はたっぷりあるにもかかわらず何を焦ったのか、関学は2点コンバージョンを狙ったが、WR三浦へのパスは失敗。
そのお返しに立命館はQB渋井のキープ、RB佃の突進、などで着実に前進し、3分余りを費やしたドライブで最後はWR阿南へのTDパスが通り、17−9と突き放す。
しかし、粘る関学は試合終了の直前に再び立命館ゴール前に迫ると、最後はRB辻野が飛び込んでTDを挙げ、17−15に。再び2点トライを試みるも中央を付いたQB出原はエンドゾーンに届かず失敗。万事休す。
立命館大学が辛くも逃げ切って、4年連続で甲子園ボウルへの出場を決めました。
立命館QB池野選手(#12)
関学QB出原選手(#10)
立命館RB松森選手(#26)
タックルをかわして突進する立命館RB佃選手(#22)
エンドゾーンに駆け込む立命館RB佃選手(#22)
表彰式で関西学生連盟の平井理事長から優勝トロフィーを授与される立命館の塚田主将
立命館大学応援団団長指揮による試合後のエール交換