十三の第七芸術劇場にて。
作家の重松清が井川遙を念頭において書き下ろした小説「いとしのヒナゴン」の映画化で、構想どおり井川遙が主演です。他に伊原剛志、上島竜兵、柳家花緑禄、嶋田久作、豊原功補、鶴見辰吾、松岡俊介、佐藤允、馬淵晴子、雪村いづみ、他。
約30年前に「ヒナゴン」が目撃されたということで話題になったものの、その後未確認で終わった広島県の山間部の町・比奈郡比奈町では町長のイッちゃん(伊原剛志)が類人猿課の復活を発表する。専任の職員として東京から地元に帰っていた信子(井川遙)を採用した。
しかし、町では隣の備北市との合併問題があり、町長のリコール問題に発展しようとしており、ヒナゴンどころではなかった。
これは比婆郡西城町で話題になったヒバゴンを題材にした物語で、信じることとは?を考えさせてくれます。ところで、町長選に立候補する町職員役の柳家花緑禄君ですが、goo 映画では「柳屋花緑」、ググってみたら「柳家花禄」とかやたら誤記が目立ちますね(^_^;)。
【注記:柳家花緑さんの表記が「花禄」となっていたのを修正しました。9/6 12:30】