http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000402-yom-soci
環境省は30日、同省から米国エール大学に31日まで派遣されている岡沢和好氏(59)が同日付で辞職すると発表した。
9月1日付で同省の非常勤参与に就任する予定だが、派遣終了と同時の辞職に、人事院は「海外派遣は復職することが前提」と苦言を呈している。
公費で海外派遣してもらって、終わればその経験を業務に生かすというのが趣旨ですから、帰国後直ちに退職というのは詐欺みたいなものです。法律上は「すみやかに職員を職場に復帰させなければならない」と規定しているそうですが、よくあるパターンで罰則規定が無いため、辞めた者勝ちになっているようです。人事院は留学費用の返納などの法制化を検討しているそうですが、当初からこういうルールがあってしかるべきでしょう。