いまさらですが、Tungsten|T5 のベンチマークを測ってみました。
使用したのは Benchmark 2.0( http://www.quartus.net/products/benchmark/ ) と幻のムック「モバイルステーション」に所収の MS Bench の二つです。
参考として Tungsten|T(初代) と CLIE TH55(US) の結果を載せておきます。
やはり、Tunsgten|T5 は速いですね。XScale 416MHz だけのことはあります。それにしても CLIE の Handheld Engine は妙な結果です。負荷によって CPU の動作速度(?)を制御して省電力化を図っているそうですが・・・。DragonBall VZ 33MHz にも負けています。
- MS Bench<Text/DrawBitmap/Ineteger/Floatの合計時間>
こちらでは CLIE も健闘しています。やはりある程度負荷を与えると頑張るけれど、軽い仕事(Integer)は適当に手抜きしているようですね<Handheld Engine
こちらでも Tunsgten|T5 は速いですね。これでバッテリーがもつのかという不安もありますが(^_^;)。
【追記】LifeDrive も CPU のスペックは T5 と同じなので(RAM 容量が不明ですが)、同程度の数値が得られるのではないかと思います。