MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『恋は五・七・五!』

梅田ガーデンシネマにて。
松尾高校は統廃合で2年後にはなくなる予定。校長(もたいまさこ=友情出演)はそれまでになんとか学校の名を残そうと思うが、頼みの野球部は甲子園予選の決勝で惜敗。そこで国語教師・高田(杉本哲太)に夏休み行なわれる俳句甲子園への出場を命じるのだった。
だが集まったのは高田が顧問を務める写真部唯一の部員・土山(細山田隆人)、帰国子女で漢字に馴染めず、担任(高岡早紀)に夏休みに漢字ドリルを山のようにこなすか、俳句甲子園に出場するかの二者択一を迫られた治子(関めぐみ)、野球部の万年補欠で「お〜い!お茶」の俳句募集に投稿を続けながらも一度も入選したことのない山岸、太っているためチアリダーをやめさせられたマコ、治子がをいじめる男子を一本背負いで投げたのを見てあこがれるウクレレ少女Pちゃんの5人だった。はたして素人同然の彼らは校長の思惑どおり、学校の名前を残せるのか?
主演の関めぐみさん
ということで、まぁよくあるスポ根もののバリエーションです。努力、揉め事、挫折、復活、そして・・・というおなじみのパターンで話は進みます。
主人公の帰国子女を演じる関めぐみちゃんは爽健美茶のCMに出ているそうで、映画は初主演です。なかでも笑顔がいいですね。今後に期待です。写真部員・土山役の細山田隆人君は大林宣彦監督の「なごり雪」で主人公・祐作(三浦友和)の若い頃を演じていたのが印象に残っています。
ところで主人公たちが通う松尾高校は架空の存在ですが「静岡県松尾市」にあることが劇中で明らかになります。しかし、学校周辺の様子などを見ていると静岡県には見えません。海岸の沖に小島が点在しているなど、どう見ても瀬戸内なんですね。私もてっきり瀬戸内だと思っていたら、俳句甲子園の大会で「静岡県・松尾高校」と判明しちょっとびっくり。エンドクレジットを見るとやはりロケは愛媛県下で行なわれたようです。
あと、久しぶりに高岡早紀さんを見ましたが、なんか華が無くなった感じです(^_^;)。