MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

X-Pro P168

サブ機として色々と遊んでいます(^_^)。id:rgb400 さんから「遅いよ〜」という声を聞いていたので、ベンチマークを取ってみました。使用したのは、

  • Benchmark 2.0
    • あまりにも定番のベンチマークソフトですが、以前指摘したように機種によっては正しい評価結果が得られないようです。まぁ、リリースされた時期から考えて仕方が無いことですが・・・。
    • 評価内容は CPU の演算速度のみのようです。
  • MSBench 1.0
    • モバイルステーションというムックに添付されていたプログラム。2000年11月1日リリース。
    • Text/DrawBitmap/Integer/Float の総合評価結果を指数化してくれる。Hi-Res 機の描画負荷も反映される。

とりあえず、手持ちのメイン機(Tungsten|T)と比べてみました。【X-Pro P168/Tungsten|T】

  • Benchmark 2.0 145/255(Reference は PalmIIIe=100)
    • Visor Deluxe の数値が 145 なのでそれ並という結果ですが、Deluxe が DragonBall EZ 20MHz であることを考えると物足りない数値ですね。DragonBall VZ 33MHz というと Visor Edge と同じですが、確か 200 以上の数字が出るはずです<Edge
  • MSBench 1.0  10740ms/580ms
    • やはり、DrawBitmap が 8100ms と大きく足を引っ張っているようです。このため、Home 画面の書き換えを伴うような操作の場合、かなり待たされる感じになります。160*240 という変則的な解像度でバーチャルグラフィティというのも負担になっているようです。CPU 性能から見ると物足りない結果ですが、仕方が無いのかもしれませんね。

【追記】
バーチャルグラフィティエリアも含めて全画面を書き直すようなソフトは起動にやたら時間がかかります。その代表事例が「Phone」です。逆に電話状態から戻るときも時間がかかります。ちょっと困ったチャンですね(^_^)。