MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『スウィングガールズ』

駅前に出来たシネコンにてレイトショー。
ここは開業後すぐに二度ほど行ったのですが、係員があまりにも不勉強だった(最初はある程度仕方がないのですが(^_^;)のと、座席指定の仕方がアホだった(^_^;)ので、その後は行ってませんでした。
近所のシネコンでは上映していなかったので、仕方なく(?)駅前のシネコンに行きました。気が付いていなかったのですが、ここはレイトショー割引が1200円なんですよね。梅田のナビオやブルク7、近所のシネコンも皆レイト割引は1300円だったので一緒だと思っていました。で、チケットカウンターで全国共通鑑賞券(1300円)を出すと、「レイト割引は1200円となっております。差額の払い戻しは致しかねますが、よろしいでしょうか?」ときかれて初めて1200円と知りました(^_^;)。
矢口監督の作品は『ウォーターボーイズ』が有名ですが、個人的には『ひみつの花園』や『アドレナリンドライブ』が気に入っています。本作にも『ひみつの花園』の西田尚美がゲスト出演していました。
さて、本作ですが、ある高校の吹奏楽部で集団食中毒が発生し、翌週の野球部の試合の応援のためにかき集められた臨時部員たちの物語です。夏休みの補習逃れの目的で臨時部員として吹奏楽部に参加した友子(上野樹里)らは徐々に楽器の楽しさに目覚めていくが、正部員が復帰してくるとあっさりお払い箱に。それでも気持ちが収まらない友子たちは自分たちでバンドを作ろうとするのだが・・・。
夏休みに始まって冬までの約半年間のお話ですが、彼女たちの楽器の習熟度の向上が早すぎるのでは?という疑問はありますが、よくできた楽しめる映画になっていました。さすが矢口監督です。なお、彼女たちはオーディションで選ばれてから特訓を受けて映画での演奏を吹替え無しで出来るまでになったとのこと。なかにはトランペット担当なのに「トランペット向きの口ではない」と言われた子もいたそうですが、それにもめげずに見事に演奏していました。個人的には関口香織役の本仮屋ユイカさんが気になりました。今後の活躍に期待しましょう。
id:sugadent さんは先日梅田まで出掛けられたのに満員で鑑賞を断念されたとのことですが、是非見てもらいたいですね。では。