http://www.asahi.com/sports/update/0823/186.html
12球団代表者会議を切り替えて開かれた実行委員会で豊蔵議長は、労組日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)が求めている特別委員会について「開催しない」との決定を下した。代わりに「オリックス・近鉄統合に関する委員会」を設置することを全会一致で決めた。26日の開催を提案したが、選手会は拒否する意向だ。
経営者側としては特別委員会の開催となれば選手側委員の切り崩しでもしない限り、議案が不成立になるのは確実なので、開催せずに押し切ろうということのようですね。
- 特別委員会は定員10名中選手側委員が4名で、議決には4分の3以上の賛成が必要なので、選手側委員全員が反対すれば議案は否決される。
この特別委員会の開催決定権が実行委員会(経営者側)にあるというのが問題でしょうね。どんな事案でも「経営の問題」と強弁して「開催しない」とすればいいわけですから。