MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

ピンポンダッシュ?←違(^_^;)

Jam Films 2

うっかりしていたら、シネリーブル梅田で公開中の『Jam Films2』が明後日で公開終了になっていました。仕方が無いので(?)、定時退社日の今日、ピンポンダッシュで職場を飛び出して、映画館に向かいました。水曜日はレディースデイで女性は1000円均一のため、女性客で込み合うので避けたいところなのですが、背に腹は代えられません。
この映画館は新梅田シティのツインビルにありますが、ここの問題は足の便が悪いということです。大阪駅からだと貨物駅の下の地下道をくぐって10分余りかかります。バスも無い訳ではないのですが、停留所はビルから離れていますし、ちょっと乗って200円(往復400円)は高いです。赤バス(100円)はビルのほぼ正面に停まりますが、まともに鉄道の駅に接続していないので、使えません。
ということで、結局は歩くことが多いのですが、私が好んで使うルートは阪急中津駅からJRの貨物線に沿って歩くコースです。おそらく一番近いし、人が少ないのでのんびり歩くのに最適です(人込みを歩くのは疲れます)。ただ、雨の時は地下道経由の方がいいかもしれませんが。
さて、『Jam Films2』ですが、一昨年公開されて好評だった短編映画週集『Jam Films2』の二番煎じ(*_*)☆\バキッ です。
前作が七人の監督による各15分程度の短編だったのと比べると、今回は四人の監督による各々30分程度とやや長くなっている分、ストーリーの完成度が問われると思います(15分だとアイディア一発勝負という部分が大きい)。今回の4本はファンタジーあり、ハウツー物(?)あり、と内容的にはバラバラで好き嫌いもはっきり出ると思います。その中で個人的に一番気に入ったのは1本目の「机上の空論」でした。
外国人向けの日本文化の紹介という体を取り、日本では男女交際をテーマにいかにして男性が女性を射止めるか、そのノウハウ(?)を論じるのですが、ありがちな「ガイジンによる誤解」が盛り込まれていて、結構笑えました。これだけでは30分もたないので、後半はこのハウツーを実践した事例が紹介されます。はたしてハウツー通りにうまく行くのか・・・しかし、最後には予期せぬ(?)結末を向かえることになります。
もし、「お代は見てのお帰り」というシステムだったら、当たり外れを考えると私だと1200円でしょうか?(満点が1800円の場合) まぁ、前売り1500円でみているので、余り損をしたとは思いません。他にもっと「金返せー!」っていう映画はありますからね。(^_^;)