前売券を買っていたヴィン・ディーゼル主演の『ブルドッグ』の上映期限が金曜日までと気が付きました。スケジュールを調べると、近所のシネコンで22:00からのレイトショーをやっています。帰宅して夕食を済ませてから、出かけました。「終わったら日付変わりそうやな。」などと考えながら向かいましたが、だいたいレイトショーといっても21時頃に始まって、遅くても23時過ぎには終わるものが多いのですが、この映画はなんでこんな遅くから始まるのでしょう？ それよりも他に見に来る客はいるのでしょうか？
ひっそりとした映画館。チケット売り場もすでに今日の売上の整理モード。２Ｆに上がると一応売店も開いていましたが、こちらも片付けにかかっているようです。エレベーターを出ると「『ブルドッグ』をご覧ですか？ そちらでしばらくお待ち下さい」と言われ、ベンチに腰をかけましたが、他にお客は見当たりません(^_^;)。取り敢えずパンフレットを購入。「600円です」「ここに500円って書いてあるけど？(怒)」「すいません、500円です」などというやり取りをしながら待つことしばし、前の上映が終わったようで、係員がドアを開き、出てくるお客を待つが・・・誰も出てこない(^_^;)。ちなみに前の上映は『阿修羅のごとく』でしたが、観客の年齢層から言ってこの時間帯に見に来るお客さんは少ないでしょう。で、いよいよ『ブルドッグ』の開場。やはり私一人のようです(^_^;)。上映開始まで数分ありましたが、誰も来ることはなく結局貸切での上映となりました。今まで、二千本以上映画を見てきましたが、貸切は初めてです。お客さんが一桁というのはあったんですけどねぇ。
