MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

1杯1万円ものコーヒーの影で、ジャコウネコの悲惨な飼育状況<ベトナム>(Techinsite)

  http://japan.techinsight.jp/2019/10/masumi10050935.html

(略)日本では1杯数千円以上もするコーヒーで“コピ・ルアク”“ルアックコーヒー”という名で知られる嗜好品があるが、これはコーヒーチェリー(コーヒーノキの実)を食べたジャコウネコの糞から未消化のコーヒー豆を製品化したものになる。(略)
同団体が目にしたものは、コーヒー農園がジャングルから捕らえて飼育している数十匹のジャコウネコの姿だった。『Metro』によると、農園で飼育されているジャコウネコは密猟によって連れて来られたものだと伝えている。
ジャコウネコは衛生的とは言えない暗い檻に入れられ、自由を奪われた状態で飼育されていた。野生のジャコウネコは果物、昆虫、爬虫類などを食べて生活しているが、農園のジャコウネコの餌はコーヒーチェリーのみで栄養状態も心配された。

σ(^_^)がシネ・ヌーヴォに行くときに時々立ち寄る喫茶店でも「コピ・ルアルク」を扱っていますが、バカ高いので注文したことはありません。でも、数千円はしていなかったと思いますけどね。
本来は野生のジャコウネコの糞から採取されていたのですが、野生のジャコウネコの糞を探すのは大変です。そこで、需要の増加に対応するため、捕獲して檻で飼育しているそうです。でも、コーヒー豆ばかり食べさせているので、ストレスがたまるようです。野生のように「果物、昆虫、爬虫類など」を食べた個体の糞と飼育された個体の糞では品質(風味?)に差は無いんですかね?
まあ、元からこんな高いコーヒーを飲む気は無いですが、こんな話を知ると、ますます飲みたくなくなりますね。しかし、高価な「コピ・ルアク」を飲んでいる人たちはこんなことは知らないんでしょうね。