MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ゲキ×シネ 蛮幽鬼』 19:00

神戸国際松竹 シアター4にて。
2010年日本映画。
作:中島かずき/演出:いのうえひでのり/出演:上川隆也(伊達土門)、堺雅人(サジと名乗る男)、稲森いずみ(美古都)、早乙女太一(刀衣)、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと山内圭哉、山本亨、千葉哲也、他。
2009年に新橋演舞場で上演された公演を収録したものです。名作「モンテ・クリスト伯」をモチーフに架空の国を舞台に展開される復讐と元婚約者との愛憎を描いています。
しかし、殺陣になると早乙女太一は他の役者とはキレが違いますね。流石です。
さて、ストーリーはモンテ・クリスト伯を元にしているとはいえ、かなり違ったものになっています。特に「サジ」という異分子を加えたことと、婚約者が仇の男ではなく、王に嫁いでいたという点で後半の展開がかなり違ってきました。(結末を含めて)
しかし、この上映が単発(1日ずつ)というのはもったいないですね。せめて1週間は上映してほしいです。
【余談】神戸国際松竹のシアター4は入り口である11階から階段で下の階に降りる構造ですが、バリアフリーの時代にこんな劇場がまだあったんですね。どこか特別なルートでもあるのかな?
後、シアター4は初めてだったんですが、ここって座席数の割にはスクリーンが小さい(昔の三番街シネマ3みたいな)ので、H列だとスクリーンがかなり小さく感じられ、エンドクレジットの文字が読みづらいという弊害もありました。