http://www.yomiuri.co.jp/national/20160415-OYT1T50099.html
今回の地震で脱線した回送中の九州新幹線。運輸安全委員会は15日、鉄道事故調査官3人を現地に派遣し、地震と脱線の因果関係について調査を始めた。
国土交通省などによると、新幹線は14日午後9時25分、JR熊本駅を発車。約1分後に激しい揺れを感知して非常ブレーキがかかったが、6両すべてが脱線。同委員会は、線路や車両の状況を確認して調査を進める。
現場では脱線防止ガードが未設置だったそうですが、震度7の強い揺れだったので、設置されていたら脱線しなかったかどうかは何とも言えないところです。
過去の事例では、上越新幹線(中越地震):約2カ月、東北新幹線(東日本大震災):約40日、山陽新幹線(阪神・淡路大震災):3カ月弱、と長期間運行できない状態が続きました。今回もかなりの期間運行できない可能性がありそうです。