http://digital.asahi.com/articles/ASJ4D5K77J4DUTIL03M.html
スイスの高級時計「フランク・ミュラー」のパロディー商品名「フランク三浦」を商標登録した大阪市の会社が、この商標を無効とした特許庁の判断を取り消すよう求めた訴訟の判決が１２日、知財高裁であった。鶴岡稔彦裁判長は「イメージや外見が大きく違う」として、「三浦」側の勝訴とする判決を言い渡した。
特許庁はフランク・ミュラーの申し立てを受けて、商標登録無効の判断を下していましたが、今回の判決では真逆の結果となりました。少なくともフランク・ミュラーと間違えてフランク三浦を買う人はいないでしょう。もっともフランク・ミュラーが無ければ、フランク三浦は存在しなかったと思われるので、特許庁の『ただ乗り』という判断にも同意できますね。
