http://digital.asahi.com/articles/ASHBF54W8HBFUTFK00M.html
政府・与党は13日、消費税率を10%へ引き上げる際の導入が検討されている負担軽減策をめぐり、財務省が提案した増税分を後から還付する方式を白紙撤回する方針を固めた。欧州型の軽減税率を主張する公明党への配慮だが、自公両党に加えて、財界や事業者などからも理解を得られる新たな具体案をとりまとめられるかが焦点になる。
還付案は還付金額よりもコストの方が高くつきそうなものでしたが、今回の軽減税率案でも記事を読んでいると首を傾げたくなる点がありますね。
要は食料品などの対象品目の税率を「現行の8%に据え置く」とのことですが、10%に対して8%ではありがたみが無いですよ。消費税導入時に提案されたように無税にしろとは言いませんが、3%かせめて5%に抑えてこその「軽減」税率と呼べるんじゃないですかね? 8%では看板倒れですよ。