http://digital.asahi.com/articles/ASH1Y35CYH1YULFA004.html
民事再生法の適用を申請して経営破綻(はたん)したスカイマークの有森正和新社長が29日記者会見し、「ご迷惑をおかけしたことを心よりおわびします」と陳謝した。2月から神戸―新千歳など12路線で便数を減らし、将来的に沖縄県の石垣、宮古両空港から撤退することを明らかにした。
搭乗率の低下や円安に伴う機体リース料(ドル建て)支払い額の増加など経営不振の要因はいくつかありましたが、やはりエアバスキャンセル料の請求が致命傷になったようです。
しかし、ANAはJALの傘下に入ることはせず、「第三極の立場を貫きたい」とのことですが、さて、無事に再建できるでしょうか? 民事再生の要件として債権者の債権放棄などの再建策への同意が必要ですが、エアバス社の同意が無いと民事での再生は困難になるかもしれませんね。
【関連報道】