http://mainichi.jp/shimen/news/20150106dde001010077000c.html
東京都の舛添要一知事は２０２０年東京五輪・パラリンピックを見据え、たばこ受動喫煙防止対策の条例化に意欲を見せていたが、当面見送る考えを示した。都議会最大会派の自民党が一律規制に異議を唱え、規制強化をトーンダウンさせた。だが、他の五輪開催都市は、公共施設だけでなく飲食店なども禁煙とする法令を罰則付きで整備しており、識者から「先進国の標準に近づく機会を逃す」との声が上がっている。
この前にも書きましたが、もはや喫煙者はマナーでどうこうというレベルではないというのが実情なので、本気でやるなら罰則付きの条例は必須だと思います。
『有識者委員』とやらの意見の中には「『おもてなし』は吸う人にも吸わない人にも心地よいものでなければならない」という持論を展開した人もいたそうですが、喫煙を認めるということは吸わない人に不快感を与えることを前提としているという視点が抜けているようです。
