MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

お笑い怪談の夕べ Vol.8 第三夜 18:30

天満天神繁昌亭にて。
今日の演目は次の通りです。

  • ゴースト/笑福亭たま(21分)
  • 腕喰い/林家染雀(22分)
  • 五光/桂米左(23分)
  • 中入り
  • 応挙と幽霊の花魁/旭堂南麟(28分)
  • 幽霊狂詩曲/笑福亭福笑(33分)『腕喰い』は染雀さんがいう通り途中の笑いは戻ってきた若旦那が何かにつけて乞食の口調で喋る部分ぐらいですね。後は縁談噺?の定番のキズを当てようとする場面ですかね。また、『五光』は花札の役の知識が無いとオチが分からないので、現代ではよほどしっかりとマクラで仕込んでおかないと意味不明になってしまいます。

『幽霊狂詩曲』は福笑さん得意の現代を舞台にした怪談で、前半では十分に笑いを取って、終盤には客席への幽霊の登場も含めて古典的な怪談のパターンで終わります。もっとも幽霊の登場が長過ぎて緊張が途切れてしまうという欠点があります。というか、あれは初めて来た人は引くと思う。
あと、こんにゃくを押し付ける時に幽霊さんが先にギャーギャー(キャーキャーではない)いうのはやめてほしいですね。お客さんの反応が聞こえないので・・・。