MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

国土交通省 ICカードの“1円単位”を容認へ(交通新聞ニュース抜粋版 10月30日号)

国土交通省は29日、来年4月からの消費税率引き上げに伴う鉄道やバスの公共交通運賃改定に関する考え方をまとめた。首都圏の大手鉄道・バス事業者が検討する、交通系ICカード利用者を対象とした“1円単位運賃”は、消費税率をより正確に転嫁する観点から導入を認める。現金運賃は券売機システムの改修が難しいことから、現行通り10円単位運賃を継続する。これに伴い国交省は、ICカードと現金で運賃額が異なる「2つの運賃」を容認する。

さて、国としては1円単位での運賃設定を容認したわけですが、実際にどのように対応するかは各事業者任せになります。これまでの報道では首都圏ではICカード利用率が8割を超えているので、1円単位の運賃を導入するが、関西をはじめ他の地区ではICカード利用率が低い(関西では約4割)こともあり、1円単位での運賃設定はしないとのことでしたが・・・さて?