http://mainichi.jp/feature/news/20130508k0000e040181000c.html
富士山の世界文化遺産登録でタッグを組んだ静岡県と山梨県が、増加が想定される登山者の規制を巡り立場が分かれている。静岡県は、夏山シーズン（７〜８月）以外は登山を原則禁止する「富士登山ガイドライン」策定を検討するが、山梨県は冬季も一部の山小屋が営業するなどの理由から反対し、策定のめどは立っていない。
それぞれの件で登山ルートの状況が違い過ぎるので、このままでは意見の一致は難しいでしょうね。というか無理に一致させる必要もないと思いますね。
山小屋が多数あり、冬季も営業しており、入山者は多いのに事故件数は少ない山梨県側のルート（１本）に関しては冬季も登山を許可する。３ルートあるが山小屋の数自体が少なく、冬季は営業しない静岡側は冬季は入山禁止にする、っていうことでいいんじゃないですかね。
後は、山梨側の冬季入山に置いて届け出制や許可制を採用するかどうかぐらいじゃないかと思います。一律禁止はおかしいし、環境保護の観点からも静岡側で新たに山小屋を多数設置するわけにもいかないでしょうし・・・。
それよりも多数の登山者が入山する夏山のゴミ対策など環境保全の対策を真面目に考えてほしいものです。(-_-)
