天満天神繁昌亭にて。
上方落語界の肝っ玉かあさん露の都さんの会です。
今日の演目は次の通りでした。
- みやこ噺／露の都(66分)
- 裏みやこ噺〜みかん屋／笑福亭たま(22分/14分)
- 母娘酒／露の都(26分)
「みやこ噺」はまくらで語る身辺雑記を綴ったもので、ストーリーはなく、とりとめもなく語られる漫談のようなものですが、お客の受けはよかったですね。ちなみにこのみやこ噺は立ったままでの口演でした。
たま君の「裏みやこ噺」は周りから見た都さんの笑えるネタを集めたもので、これもよく受けていました。ここまでは基本的に実話らしいですが、それだけではダメで、落語をしなさいという繁昌亭の内規？があるようで、「みかん屋」を短めに演じて下りました。
最後は再び都さんです。さっとネタに入るつもりだったそうですが、「言い忘れた」ネタをいくつか喋ってからネタに入りました。
「母娘酒」は「親子酒」の女性版ですが、年齢設定（母＝88歳、娘＝50代？）はちょっと無理があるかなという気がします。50代と30前後の母娘ならありえそうですが・・・。
ちなみにさげは「親子酒」と同じですが、そこまでの流れからはちょっと唐突な感じがしましたね。
