「偶然」この日が空いているのを見て、押さえたそうですが、同日同時間帯に某所で某一大イベントが行なわれることは後から知ったそうです。(←ホントか?(^_^;)
今日の演目は次の通りです。
- 普請ほめ(?)/桂治門(17分)
- 猿後家/笑福亭たま(37分)
- シザーハンズ/笑福亭たま(20分)
- 植木屋娘/笑福亭生喬(34分)
- 仲入り
- 座談会/笑福亭生喬&たま(10分)
- SR&三十石/笑福亭たま(34分)
ネタ的に某所のイベントの先代になじみ深いネタが並んでいますが、「対抗している訳ではないです」と言って笑いを取っていました(^_^;)。あと、こういう落語会での対談(今日は座談会の名前)は雑談に終始することも多いのですが、今日は「植木屋娘のサゲ」について結構真面目に語り合っていただいたので、これは良かったですね。特に今日の生喬さんのパターン(伝吉を養子に迎えるのは諦めてお光の子供は植木屋の孫として育てる)は初めて聴いたので、これの説明を含めて色々と聞けたのはよかったです。
「シザーハンズ」は同名の映画(ジョニー・デップ主演)を落語にしたものですが、鋏にちなんで「寄席の紙切り」が出てきたり、にわか(「鷺とり」に出てくるのと同じ)があったりと、趣向を凝らした噺に仕上がっていました。
ただ、長い噺が多い上に座談会でも時間をとり、「三十石」の前にショート落語をかなりやったりしたので、終演が21時半とちょっと遅くなってしまいました。長くなることを想定するのなら18時開演にしてほしかったですね。ご本人も反省してましたが「猿後家」のマクラも長かったですね(面白かったけど)。