天満天神繁昌亭にて。
染二師匠が「挑む」というシリーズも最終回になり、最後は自分自身に挑むということで、ちょっとよく分かりませんが(^_^;)、助演が太神楽の大治朗さんだけで、前座も無しに「地獄八景」「富久」の大ネタ２本で挑む舞台になりました。
大治朗さんの芸は「地獄」のネタになっている通り、地獄行き決定でしたよ。←来場者か落語通でないと分からない(^_^;)。
ちなみに「地獄」はかなり楽しんで演じてたように見受けられましたが、閻魔の庁での「芸」ではあまり遊びませんでしたね。ここで遊ぶ噺家さんが多いんですが・・・。某噺家さんはここで「まだまだ遊んでいたいのだが」と言って笑いを取っていました。
一方、「富久」（上方では普通演じられない）は気合い十分の迫力たっぷりの舞台に圧倒されました。「地獄」と好対照の舞台でした。
いやー、ホントすばらしい会に感謝です。
