http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110617-OYT1T00624.htm
東日本大震災後、全線運休が続いている岩手県の三陸鉄道・南リアス線にある全長約3・9キロのトンネル内に、震災から3か月たった今も列車が取り残されている。(略)
今月10日、釜石、大船渡両市境にある鍬台(くわだい)トンネル(全長3907メートル)の中央付近に止まっていた1両編成の列車のエンジンが、3か月ぶりに再始動した。運転台に上がった係員が前照灯と客室の電灯のスイッチを入れると、まばゆい明かりがトンネルの闇を照らし係員から歓声が上がった。
車両自体には損傷は余り無かったようなので、線路に異常が無く、燃料があれば走行は可能なのでしょう。問題は路線自体の復旧をどうするのかですね。建設時もそうでしたが、復旧にしても厳しい工事が多いので費用が巨額になりますからね・・・。