今のところ、一般書籍は「電子文庫パブリ」です。ただし、iPhone 3G がマルチタスク非対応なので、ダウンロードのたびに専用アプリと Safari を立ち上げなおしてアクセスするのがまどろっこしいという問題があります（マルチタスク対応の 3GS や 4 では改善されたのかな？）。
あと、書籍データが増えてくると保存容量に制限のある iPhone 内に保管しきれなくなりますが、パブリは iTunes のように一部のコンテンツを母艦に退避させたりする機能は無いとのことで、ただし全書籍データのバックアップは取れますとのこと。でも、それじゃ本体に収まらなくなって削除したら二度と読めなくなるわけで、困ったものだなと思います。最低でもダウンロード期限の制約を無くしてくれればいいのですが・・・。
たとえば、SONY Reader だと母艦（PC）で購入、管理して USB 経由で Reader に転送なので、母艦の HDD の容量がある限り、何冊でも書籍を保管でき、そこから読みたい書籍だけを転送すればいいという仕組みです。
現状パブリでの再ダウンロード期限は PC では購入後１週間以内（短い！）、iPhone からだと購入後１年以内に制限されています。ダウンロードには購入の際の ID とパスワードで認証を受ける必要があるので、なぜこういう期限を設けているのか意味不明ですね。さらに PC でダウンロードした書籍を直接 iPhone に転送することも出来ないので、蔵書管理的には問題が多く、今後もパブリを使っていくかどうか思案中です。
