http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201006010545.html
川崎重工業は、電池で走る路面電車の米国向け車両の開発に乗り出す。2011年度中に試作車を生産。走行時に二酸化炭素を排出せず、環境に優しい交通手段として路面電車が見直されている米国に売り込みを図る。
なぜ米国向けかというと、かの地の需要に合わせて高速走行性能(80〜90km/h)を持たせているということのようです。日本では「チンチン電車」というイメージが強く路面を低速走行し、自動車の邪魔物というイメージが強いですね。
LRT化も提唱されていますが、堺も断念でなかなか日本では広まりそうも無いのが現状です。日本国内でも販売を検討しているそうですが、今の30〜40km/h程度の低速運行では今後とも需要は期待できないので、それなりに高速運行のできる環境作りが必要ですね。