http://www.itmedia.co.jp/promobile/articles/0910/21/news038.html
米大手書店Barnes & Nobleは10月20日、GoogleのAndroid搭載の電子書籍リーダー「nook」を発表した。11月末発売で価格は259ドル。
nookはペーパーバック程度の大きさで、タッチ操作に対応したカラー電子ぺーパーディスプレイを搭載する。電子書籍は最大で1500冊保存可能で、MicroSDカードスロットも備える。AT&Tの3GネットワークまたはBarnes &Noble店舗のWi-Fiアクセスポイントに無料で接続して、Barnes & Nobleのオンラインストアから電子書籍や新聞、雑誌をダウンロードできる。バッテリー駆動時間は数日(ワイヤレス機能をオフにすれば最大10日)。
また新たな電子書籍端末ですが、これはリアル書店自身が販売し、コンテンツを提供すると言う意味で興味深いですね。端末価格は Kindle を意識したものだと思いますが、一気に100万作品以上の提供を行なうというのがすごいです。
日本でもソニーが再参入という噂もありますが、コンテンツ供給体制をはっきり提示しないと誰も手を出さないのでは?と思います。
【関連報道】
- 書店大手Barnes & Noble、電子書籍ストアを開設(ITmedia ニュース)
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- http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0907/23/news050.html
- Amazonの競合Barnes & Nobleとの独占的提携を発表したPlastic Logicが、3G通信事業者としてAT&Tを選択した。