大阪市中央公会堂大会議室にて。
毎回プロの小説家さんが書き下ろしたネタを二席ずつ八天さんが演じる会ですが、今日は20回記念ということで、なんと三題噺に挑戦します(^_^;)。
今日のプログラムは次の通りでした。
演題 | 演者 | 時間 | 備考 |
オープニング | 全員 | 18分 | お題集め |
色事根問 | 月亭 八斗 | 14分 | − |
馬賊の清吉 | 月亭 八天 | 26分 | 福田和代原作 |
トークでノベル | 田中哲弥/福田和代 | 8分 | − |
仲入り | − | − | − |
湯屋番 | 林家 卯三郎 | 21分 | − |
トークでノベル | 作家全員 | 3分 | − |
三題ハナシ | 月亭 八天 | 7分 | − |
エンディングでノベル | 全員 | 11分 | − |
三題噺ですが、まずは冒頭で客席からお題を集めました。数件出たところで作家さんたちがその中からひとつを選び、また次のお題を募る形で進み、「とかげ」「総選挙」が決まりました。ただし三つ目だけは数件の中からお客さんの拍手で決めることにした結果、「押入れ」に決定(^_^)。また、名ビラを書いていただいている橘右一郎さんが来場され、今日のお題三つを書き出して掲示するという企画もありましたが、時間の関係で作業しながら舞台には八斗君が上がることに(^_^;)。
で、この三つを元に作家さんたち5人がこの会が進む間にひとつの噺に纏め上げて、それを八天さんが覚えて演じるというものです。
結果は・・・・マクラは抜きで(覚えたネタを忘れそうだから(^_^;)すぐにネタに入りました。できたのは7分ほどでショート落語みたいなものですが、うまくまとまっていました。ただ、「押入れ」があまり重要な要素になっていなかったのがちょっと残念。また、ヒトはどうなったんや?というツッコミも・・・。←聴いてた人にしか分からんなぁ(^_^;)。
ところで、三題噺というと芝浜が有名ですが、Wikipedia によると元々は『出して貰う「題」にも決まりがあり、「人の名前」「品物」「場所」の3つで、どれかを「サゲ」に使わないといけなかった』そうですが、知りませんでしたよ(^_^;)。
最後には全員そろって反省会(?)。また、お題を書いた名ビラはお題を出した人にプレゼントするということになりました。ということでσ(^_^)も貰ってきましたよ。