http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/NEWS/20090512/329846/
富士通は2009年5月12日、暗号化した印刷物をカメラ付き携帯電話から閲覧する技術を開発したと発表した。同社は「世界初」としている。利用者ごとに閲覧可能な個所を指定できるので、外出先でも情報漏洩を心配せずに紙媒体を扱えるという。2010年度を目標に製品化する計画だ。
表示される情報量はたいしたことは無いですね。QRコードと同レベルなので、あとは端末側の認証の仕組みを付加すればいいのだと思います。問題は端末の認証をどのように行なうのかですね。あらかじめ携帯に識別情報を設定するのか、あるいは携帯端末の機器情報をシステム側に登録しておくのか、そのあたりに関しては記事では触れていませんでした。何で読めるのか、どのように登録しておくのか、という点が実用的には重要だと思うのですが、記事では復号に要する時間などにスポットが当っていました。（そういう発表だったのかもしれませんが・・・）
