MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

今日から使えるITトリビア:音響カプラや親指シフトはどこへ?――消えた技術、消えた機器(ITmedia)

  http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0811/22/news008.html
こんな記事を見かけました。
昔、当たり前だったものも時の流れには勝てないですからね。

  • フロッピーディスク
    • かつて標準装備だったフロッピードライブも、今のPCではオプション扱い
    • ノート PC はともかく、デスクトップでもそうなんですか! 自宅の XP マシンにはしっかり搭載されていますが、実は一度も使ったことがなかったりします(^_^;)。
  • アナログモデム
    • デジタル信号を音声帯域で通信できるアナログ信号に変調する装置だ。ちなみにモデム(Modem)という用語は、modulator-demodulator(変調・復調)の頭の部分をとってつなげた言葉
    • 長くお世話になったアナログモデムですが、結局σ(^_^)が使ったのは 28.8kbps まででしたね。56kbps は使わずじまいでした。
  • 音響カプラ
    • 電話の受話器に取り付ける装置で、デジタル信号を完全に「音」に変換して通信するもの。
    • 通信事情が悪い頃にはモデムが接続できない電話機なども当たり前に存在したので、そういう場合に活躍・・・していたそうです。σ(^_^)は海外出張時に非常用として持参しましたが、国内での「事前練習」以外には使う羽目にならず、実用として使うことはありませんでした。
  • 親指シフトキーボード
    • 富士通ワープロ専用機「OASYS」に端を発するキーボード。
    • ローマ字入力よりも打鍵数が少なくて済み、JISキーボードのかな入力よりも速く打てるようにキー配列を工夫したというのが売りでした。
    • 学生時代には研究室に OASYS があったので、親指シフターだったりします。個人でも OASYS を買ったりしたのですが、結局パソコンを使うようになってからはローマ字入力に転びました。というか、わざわざ親指シフトキーボードを買おうというところまでは行かなかったので・・・。
  • 拡張スロット
    • マイクロチャネル(MCAバス):IBM が開発。
    • EISAバス:ISAバスがそのまま使えるという下位互換性
    • VESA策定「VLバス」:グラフィックスボード専用
    • AGP」:グラフィックスボード専用のバス
    • 「NESAバス」:PC-H98専用規格(32bit)、従来の Cバス(16bit)とハードウェア的な互換性無し
    • 「98ローカルバス」:PC-9801独自規格、グラフィックボード専用
    • 結局これらの拡張スロットを持った PC は1台も使いませんでした(^_^;)。←最新型の PC を買っていないからですかね?