先日、地下鉄御堂筋線が人身事故のために運転中止になっていたとき、近くのＪＲ阪和線長居駅から帰ったことがありました。帰りに大阪駅で出場すると改札機に210円と表示されたので不思議に思っていました。
確かに 大阪〜天王寺〜長居 は最短距離だと鶴橋経由で15.1kmになり、290円です。以前、磁気定期とＪスルーカードで精算した時は290円引き去られた記憶があります。なので、ずぅ〜っと不思議に思っていまし。ところが先日思い立って ICOCA の使用履歴を印字させたところ、この謎があっさりと解けました。
σ(^_^)は「高槻〜大阪／大阪〜伊丹」の ICOCA 定期を所持しており、この時も長居駅ではこの ICOCA 定期で入場し、大阪駅で出場したのです。以前はこの方法でも290円だったのですが、少し前から定期券での運賃精算基準が改訂され、大阪(北新地)駅〜尼崎駅に有効な定期券を所持している人が乗り越した場合には北新地または大阪のいづれかからの運賃の安い方が適用されるようになったようです。その結果、今回の事例だと、長居〜天王寺〜京橋〜北新地で 14.8km となり、精算金額が210円となったのでした(^_^)。
確かに使用履歴の印字欄には下車駅として「北新地」と記録されています。σ(^_^)が実際に下車したのは大阪駅なのに・・・。
