http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080827-00000093-san-soci
試乗させる際に適切な指導を怠った結果、暴走したベンツで男性をはね、重体にさせたとして、警視庁東京湾岸署は２６日、助手席に乗っていた販売店の男性（３８）を業務上過失傷害の疑いで書類送検した。運転していた男性会社員（２３）は自動車運転過失傷害の罪で起訴されているが、助手席のディーラーの責任が問われるのは極めて異例だ。
事故時に助手席に同乗していたそうですが、この記事にあるように「アクセルを踏むとすぐにスピードが出るので気をつけてください」などと注意(?)すると、お客に「うるさいなぁ。そんなことは分かっているよ」などと言われて心象を悪くし、「買ってもらえないのでは」という心理が働くのは当然でしょう。
「販売至上主義に警鐘」などという記事も見ましたが、運転者は免許を持っているわけで、車の性能を見極めて運転する責任がある訳で、その一部をディーラーの背負わせるのはどうかと思います。この事故でも一般道で150キロにも加速して暴走していますが、いくらなんでもそこまで加速する前にスピードは落とせると思います。
