京都東山の安井の金比羅さんにて。
平日の夜6時に京都であるので普段はなかなか行けませんが、ちょうどお盆休みという絶好の機会を逃す手はありません(^_^)。
演目は次の通りでした。
演題 | 演者 | 時間 |
---|---|---|
ろくろ首 | 桂 そうば | 15分 |
千早ふる | 桂 吉の丞 | 16分 |
天災 | 桂 ひろば | 18分 |
酒の粕 | 桂 米二 | 11分 |
狐芝居 | 桂 しん吉 | 24分 |
二人ぐせ | 桂 米平 | 20分 |
竹の水仙 | 桂 米左 | 20分 |
蟇の油 | 桂 紅雀 | 16分 |
そうば君は入門三年目だそうですが、訛りがありますね。関西弁にかなり違和感がありました。
吉の丞君の「千早」はこの間も聞きましたが、だいぶよく仕上がってきたんじゃないでしょうか。
「天災」:ひろば君のキレた男のキャラはちょっと意外なほどの迫力でした。こちらが素に近いのかな?(^_^;)
「酒の粕」:幹事役の米二さんはマクラを入れても10分ほどの短い話で降りちゃいました。ちょっと残念。
「狐芝居」:オチを知っていても楽しめる話です。主人公の「音羽田螺」のキャラが◎。
「蟇の油」:トリの大役を担当したのは故枝雀師の最後のお弟子さんですが、ヒザがわりの米左さんに「この後の紅雀師匠をお楽しみに」とえらい言われようでした(^_^;)。
演出は故枝雀師に近い感じでしたが、オチはちょっととちったんじゃないですかね(^_^;)。