MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

約半数が「読書はやっぱり紙で」――若い世代も(+D Mobile)

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080716-00000030-zdn_m-mobi

アイシェアは7月15日、「読書に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月1日から3日まで、同社の無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施したもので、有効回答数は364名。
(略)携帯電話やゲーム機などのツールで本が読める電子書籍が増えてきたことに関しては、「本は紙が良い」という意見が46.4%で最も多く、性別や年代を問わずトップとなった。(略)若い世代も「本は紙」という考えが根強いことが分かった。

興味深い調査ですが、やはり調査対象がどういう人たちなのかが気になるところです。メール転送サービスの会員が対象だそうですが、これをどう解釈すべきのか・・・(^_^;)。
近年は Amazon などでいわゆる「ロングテール」と呼ばれるカテゴリの書籍も入手しやすくはなりましたが、それでも在庫切れや絶版で入手できない本があります。個人的にはこういった本が電子化されて販売されれば、販売側の流通コストも掛からず、購入側も現物を探し回る必要がないので、ありがたいと思うのですが・・・。
後は値段ですかね。新刊(といっても少し前のものがほとんどですが)の小説類の価格が紙より高いというのはやはり納得できないですね。いまどきの出版社なら電子データは元から持っているので、それを販売するだけですからね。これを紙の書籍よりも高く売るというのは紙の本が売れなくなると困るというスタンスだと思いますが、これでは電子書籍は普及せず、ソニーや松下が事業撤退に追い込まれたのも仕方がないでしょうね。