MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

天満天神繁昌亭

大阪(府)に住み、30年にわたって落語ファンを自認するσ(^_^)ですが、繁昌亭には一度も行ったことがありません。何度か行こうと思ったことはありますが、間際ではチケットが取れなかったんですね。(-_-)
確か開館の際には「大阪にも落語の定席を!」という触れ込みでした。でも蓋を開けてみると会社勤めの人間が仕事帰りにふらっと立ち寄れるという意味での定席ではなかったのが現実です。いわゆる古来の寄席興行が行なわれているのは昼席だけ(朝席はどうでしたっけ?)で、夜は貸し館興行になっています。これでは夜に限って言えばワッハ上方ワッハホールがひとつ増えたのと何も変わらないですよね。一方、昼席は団体客の誘致で満席が続いているそうで、興行的には万々歳でしょう。でも、ちょっと思い立って「落語でも」という時にいつでも興行しているから気軽に行けるのが定席じゃないんですかね。今のように団体客を呼び、一般客は開場前には行列して余席を購入する必要があるのではそれは「定席」ではないですね。
何日も何週間も前から計画して仕事の都合も付けて行くのであれば、定席の必要は無い訳で、単に「ホール落語」が毎日上演されているに過ぎないことになります。